コラム

原作『遊☆戯☆王』にて、闇マリクが使用した「ラーの翼神竜」をはじめとするカードが新たにテーマとなって登場。「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」や「処刑人ーマキュラ」など懐かしのカードはもちろん、切り札の「ラーの翼神竜」もリメイクされて「太陽神」デッキとして構築ができるようになりました。今回は新たに登場したカードについて、その効果や原作での活躍をまとめました!

デッキの中核となる「不死なる太陽神」は劇中で闇マリクが繰り出していた「死者蘇生」+「ラー」の速攻召喚コンボを再現するキーカード。
イラストには象徴的なアンクが描かれており、その効果は「ラーの翼神竜」を召喚条件を無視して墓地・除外状態から特殊召喚するというもの。
三幻神の中で唯一特殊召喚不可だったラーを蘇生できるようになり、さらには蘇生したラーを墓地に送ることで新規融合モンスターの「暗黒の太陽神ーラーの翼神竜」を特殊召喚することもできます。
OCGの「死者蘇生」とは異なり、こちらは速攻魔法。様々なタイミングで使われていた原作漫画の再現にもなっており、伏せて使えば相手ターンでの急襲も可能になりました。

※画像は参考画像となります。
「太陽神の詩詠者-ヘルポエマー」は、闇属性・悪魔族のレベル5モンスター。
手札の他カードを捨てて自身を特殊召喚する効果、特殊召喚成功時に「太陽神」カードをサーチする効果を持っています。
サーチ後相手よりライフポイントが2000以上少ない場合はランダムハンデスを行う追加効果も。さらに「太陽神」モンスターは共通効果として、「不死なる太陽神」がターン中に墓地に送られていればエンドフェイズに自身を墓地から回収する効果を持っています。
手札消費は若干荒いものの、太陽神カードをコストにして「不死なる太陽神」を発動し墓地に送ればエンドフェイズには手札に戻ってきてくれます。
サーチ効果もモンスターだけでなく魔法罠も手札に加えられるため、状況に応じて柔軟に対応できるデッキのエンジンとなってくれるでしょう。リメイク元となった「地獄詩人-ヘルポエマー」は、原作漫画ではレベル4のモンスター。
「ヘルポエマーが死を迎えた時相手の墓地に眠り地獄の詩を唄う」というテキストの通り、城之内側の墓地に送られた後ランダムハンデスで城之内を苦しめました。カードとして初収録された「新たなる支配者」では看板を担当しており、CMでは(特に原作では関わりのなかった)真紅眼の黒竜と激突しています。

※画像は参考画像となります。
「太陽神の処刑人-マキュラ」は、闇属性・戦士族のレベル4モンスター。
召喚・特殊召喚成功時か手札・場から墓地に送られた場合、手札・デッキから太陽神魔法罠を発動可能な状態でセットする効果とエンドフェイズに自身を回収する太陽神モンスターの共通効果を持っています。
対象のカードとしては「不死なる太陽神」が速攻魔法であるほか、テーマ内に2種の罠カードも存在しているので、状況に応じてセット先を選択可能。猛威を振るい、一度は禁止となった能力がリメイクされ再登場。元となる「処刑人-マキュラ」の効果はエラッタによる禁止解除を受けていますが、こちらは手札から発動するのではなくカード自体を一度セットする効果になってます。次のターンで使いたいカードなどを温存することも可能ですね。
原作漫画では、「アマゾネスの格闘戦士」に戦闘破壊された後、その効果により手札から「拷問車輪」を発動させる活躍を見せています。その時にデメリットとして付いていた、ほかの手札をすべて捨てる効果はリメイクでも再現されなかったようですね。

※画像は参考画像となります。
「太陽神の殺戮機-ギル・ガース」は闇属性・悪魔族のレベル5モンスター。
場に太陽神モンスターがいれば手札から特殊召喚できる効果と、自身をリリースして墓地のカードをデッキに戻し、さらに太陽神カードをデッキから墓地へ送る効果を持っています。
太陽神モンスターの共通効果も持っているので、条件を満たせばエンドフェイズには手札に戻ってきます。
お互いの墓地からデッキに戻すカードを選べるため、リソース回復にも妨害にも使える器用な効果となっていますね。
原作漫画では上級モンスターのための生け贄になった程度しか活躍がありませんでしたが、その点を自身をリリースするコストで再現しているのかもしれません。元のカードのことを考えると一番出世したカードかも。

※画像は参考画像となります。
「太陽神の拷問具-バイサー・デス・ショック」は、闇属性・悪魔族のレベル4モンスター。モンスターが相手の墓地に送られた際、場に太陽神モンスターががいれば手札から特殊召喚した上で場の他のカードを手札・EXデッキに戻し、800ダメージを与える効果と、戦闘破壊耐性を持っています。
太陽神の共通効果と直接シナジーはないものの、手札から特殊召喚しつつ妨害する効果を持つためコストなどで捨ててもエンドフェイズには戻ってくるのが嬉しい点。
「万力魔神バイサー・デス」と「バイサー・ショック」が合体した形がそのまままとめてリメイクされています。バイサー・デスが持っていた耐性とバイサーショックのバウンス効果に加え、闇のゲームの力によって直接苦痛を与えていた描写がバーン効果に落とし込まれ、相手を苛む拷問具としての存在感に一役買っています。
※画像は参考画像となります。
「暗黒の太陽神ーラーの翼神竜」は、パックの表紙を飾る「太陽神」デッキの切り札。
大きく翼を広げたラーの頭部からは闇マリクのような人型が生えていて存在感抜群。原作でラーと融合しライフポイントを攻撃力・守備力に変換したシーンを再現できるよう、戦闘時に1LPになるようにライフポイントを払って攻守をアップする効果を持っています。
さらに、召喚するために生贄に捧げたモンスターの攻守合計がステータスに反映される効果を再現できるよう、墓地の「太陽神」モンスターの攻撃力も上昇する数値に上乗せされる追加効果を持っているため、充分に墓地にモンスターが貯まっていれば一撃で勝負を決する火力になり得ることも。まさに「ワンターン・キル」と作中で称される名前の通り、モンスターの上から相手のライフを一瞬で消し飛ばす豪快な効果となっています。

※画像は参考画像となります。
「太陽神の鉄檻-ラヴァ・ゴーレム」は、炎属性・悪魔族のレベル8融合モンスター。自分フィールドの太陽神モンスター+フィールドの表側表示モンスター×2で融合召喚する以外に、同条件のモンスターを墓地に送ることで相手メインモンスターゾーンに特殊召喚することも可能。その後はターン終了時まで一回しか特殊召喚できなくなってしまいますが、チェーンに乗らない広範囲な除去をEXデッキから用意できる点は非常に強力。
通常通り融合召喚すればこの制約もなくなるので、超融合などでの融合召喚も狙っていきたいですね。イラストに描かれているサイコ・ショッカーとベビー・ドラゴンは原作でラヴァ・ゴーレムが城之内の場に特殊召喚される際に生け贄にされたモンスターでした。
スタンバイフェイズごとに強制効果でコントローラーに1000ダメージを与える効果も健在。攻撃名が「ゴーレム・ボルケーノ」であることを対戦相手に伝えるのを忘れないようにしたいですね。

※画像は参考画像となります。
「太陽神の守護者-神・スライム」は永続罠カード。発動後は水属性・水族レベル10モンスターとなり場に守備表示で特殊召喚されます。
また、特殊召喚されたモンスターはデッキから太陽神カードをサーチし、相手ターン中にモンスターをサーチした場合はそのまま特殊召喚ができる効果、さらにモンスター自体も効果破壊耐性を持っているため後続確保・戦線維持も担えます。発動後はラヴァ・ゴーレムの素材にもなれるため太陽神ネームをうまく活用したいですね。
リメイク元の「メタル・リフレクト・スライム」と比べ、こちらは攻守3000とアタッカーとしても運用できるようになっています。そのため同じくリメイクカードである「神・スライム」の召喚条件からは外れてしまっている点には注意。
※画像は参考画像となります。
「闇へ誘う太陽神」は手札・デッキ・場のラーを墓地に送って発動できる永続魔法カード。
発動したターンのメインフェイズ時に、デッキから太陽神モンスターをサーチする効果と、モンスターが戦闘破壊された際にコントローラーにその元々の攻撃力分のダメージを与え、その際墓地にラーがいれば1000ライフ回復する効果を持っています。
これ1枚でラーを蘇生する下準備を行いながら、初動になるモンスターのサーチまでこなせる太陽神デッキの大黒柱。
戦闘破壊時にダメージを与える効果は盤面だけではリーサルが取れない際に後詰めの一手として使うことで、状況次第で大きくキルラインを引き下げることができます。原作でも行われていた「闇のゲーム」が再現されたカード。モンスターが受けるダメージをプレイヤーに反映させる描写を効果に落とし込んでいます。
イラストには炎を纏ったラーと対峙する「ギルフォード・ザ・ライトニング」が描かれており、不死鳥形態が披露されたシーンがモチーフになっているようです。
「太陽神の支配」は、「ラーの翼神竜」が存在する場合に発動できる通常罠カード。
自分及び相手の墓地からモンスターを1体ずつ自分の場に蘇生し、ラーが存在すれば相手の場のすべてのモンスターのコントロールを得る強烈な効果を持っています。
発動条件自体はやや重いものの、「不死なる太陽神」を発動すれば即座にラーを用意できる上、マキュラの効果なら即発動可能な状態でセットできるため比較的発動はしやすいですね。
墓地から除外することで「ラーの翼神竜」モンスターをリリースしその攻撃力分ライフを回復する効果も持っており、各種効果で失いがちなライフを一気に回復させることができます。
ET・EDで発動すればライフ差をつけて有利に持ち込むこともできるかもしれませんね。
イラストには、舞が奪ったラーを召喚するために生け贄に捧げたハーピィ・レディ3体と、スフィア・モード状態のラーが描かれています。コントロール奪取という形で、古代神官文字を解読できるものにのみ力を与えるラーの描写が効果に落とし込まれていますね。
デッキ内のモンスターが闇属性、ラーは神属性となっており、ドミナス罠を無理なく採用できるのが嬉しいポイント。
中でもスパークは手札からの発動後に炎・水・風・地属性の効果を発動できなくなる重い制約がありますが、テーマ内の炎属性モンスターであるラヴァ・ゴーレムの相手モンスターをリリースし特殊召喚するテキスト部分は発動する効果ではないため、制約下でも無理なく運用が可能。テーマ内では罠モンスターである神スライムのみ、水属性かつ発動する効果を持つのでスパークを手札から発動する場合は注意したいところです。

OCG化に際して、原作より大幅に能力を削がれて実装されたラーの翼神竜。
そんな神のカードがついに現代基準のカードパワーで原作再現が楽しめるようになり、闇マリクデッキとして遊べるようになりました。『IMMORTAL PHOENIX』収録のシングルカードは福福トレカ通販店でも発売日から取り扱い予定です!新たな神のモンスターと融合し、相手プレイヤーを一気に焼き払っていきましょう!
引用元:https://yu-gi-oh.jp/news/y1y2k8qfq9/